トロント交響楽団と、そして4月より関西フィルハーモニーのコンサートマスターとなった木村悦子氏との夢のコラボ、1日限りのコンサートです。
出演する3人のヴァイオリニスト、木村悦子、竹吉さやか、小柴恵子は実は幼馴染みで幼少期一緒にヴァイオリンの勉強していた仲間なんです。久しぶりの感動の再会で音楽を共に創る、これこそまさに音楽をやっていて良かったと思える瞬間ですね。
ところで3台のヴァイオリンとピアノというのは、ちょっと珍しい組み合わせなんです。ヴァイオリンはソプラノ楽器で、いつも音楽の中心的存在、ピアノは、全ての音域をカバーするオールマイティな楽器なのですが、やはりソロ楽器の王様です。そんな「主役級」の楽器が一堂に会すると一体どうなってしまうのでしょう。この姦しい組み合わせのために書かれている曲はとても少ないのですが、でも実は素晴らしい作品もいくつかあって、そんな中から選りすぐったバッハ、ヴィヴァルディの名曲を中心とした作品を披露いたします。真面目な曲ばかりではなく、聴いたことのあるような有名な曲やポピュラー曲のアレンジなども予定しています。
お越しの際には、是非この南都七大寺のひとつに数えられる大安寺の美しい境内の散策してみてください。座席が定員になり次第締め切らせていただきますので、チケットのご購入は早めにお願いいたします。
(※Yahoo!パスマーケットのチケットサイトへ移動します)