長崎でリサイタルをしました

毎度毎度、更新する間隔が伸びてしまい、ついには前回更新より半年以上過ぎてしまいました。何もしていなかったわけではなく、生徒たちは確実に成長しているし、わが子達はこの春中学・高校へ進学。

さて、去年11月、自身の15年以上ぶりにもなるソロリサイタルを開催しました。長崎にお住いの先生のお宅のサロンでの小さなコンサートでしたが温かいお客様たちに囲まれとても貴重で幸せな経験をさせていただきました。あまりにも久しぶりなので、準備期間中は緊張と不安でいっぱいでしたが、とても充実した時間でした。

終わってみて、「なんでこんな楽しいことをもっと早くにやらなかったのだろう」と悔やまれるばかりです。2時間近くのプログラムを一人で弾ききったのは私にとっては大きなチャレンジで、新たに気づいた事も沢山ありました。

次回は今年10月24日に難波のヤマハのホールでリサイタルを弾かせていただける事となりました。関西では初のリサイタルとなります。今度は地元のお友達や生徒たちもお招きできるので、とても楽しみです。現在はプログラムの骨子が決まり、でもまだまだあちこちの曲を引っ張り出してきて譜読みをするなど、楽しい時間を過ごしています。

でもその前に発表会、それから夏のピティナコンペのシーズンがスタートです。なんだか慌ただしいです。ジムに行きたいです。ホームページのリニューアルもしたいです。ゴルフにも行きたいし、旅行にも行きたい。あー、やりたい事がいっぱいで時間が足りない(><)

クリスマスおさらい会2016年

クリスマスおさらい会は、新しくなった我が家のお披露目も兼ねて、自宅ピアノ室で行う事になったのは良いのですが、何せスペースが限られている為、なんと3回に分けて行いました。ピアノ演奏に、ゲームに、プレゼント交換など、ピアノ室で盛り上がった後は、リビングの方に場所を移し、ケーキとおやつを食べながら、大人も一緒に楽しみました。カンタービレピアノ教室では、普段孤独になりがちなピアノという習い事だからこそ、横のつながりを大切にしたいと思っています。久しぶりに家の中に子供たちの嬉しそうな大声が響きわたる1日でした。

引っ越しました。近況報告。

長らく更新を怠ってしまい申し訳ございません。

前回更新より発表会を済ませ、4月より教室を白庭台に移転いたしました。自宅に併設した新しい教室は前より部屋も広くなり、グランドピアノも2台に増えてますます指導環境が整ってまいりました。

夏には沢山の生徒がピティナコンクールで健闘して一段と演奏に磨きがかかったように感じます。
帰ってきた生徒達に「どうだった?」と聞くと、「楽しかった!」と答えてくれたのが何より嬉しかったです。
生徒に常にお話しているのは、コンクールを成長のツールとして利用してほしいという事。一つの曲を
考えうる限り磨いて完成させるという勉強は、なかなか普段のレッスンでは出来ない事。そのため、私は
必ず生徒に満足のいく演奏が出来たかどうか尋ねるようにしています。親御さんには、こどものコンクールは
結果が大切なのではなく、いかにおおきく成長を遂げたかを見てあげて下さいと言っています。
コンクールですから、落ちる子もいます。ただ、スポーツの大会や学力テストではないので、評価する側も主観的でいい加減なものだし、受ける会場によっても結果が全く違ってくるようなものですので、結果だけに一喜一憂するのは間違えていると思います。努力した結果、子供が悲しい気持ちになったり、深く傷つく事、最悪なケースではピアノを嫌いになってしまうような事は絶対にあってはならない事だというのを、先生も生徒も親も、また、主催者側も肝に銘じておかなければならない事だと考えています。

第3回発表会を振り返って

今回はオープニングの”Wheels on the Bus Goes Round and Round”に合わせた幼児のお手玉ダンスから力が入っていました。朋子生まれて初めての自発的に行うかぶり物で、スクールバスになってしまいました。恥ずかしい気持ちは、ステージに上がるとどうでも良くなってしまいます。子供達の全体練習は当日のみにもかかわらず、とても上手に可愛らしくダンスしてくれました。

ソロ演奏では皆さんとても上手に熱演してくれました。

そして、スペシャルゲストの萩ゆうこバレエスタジオの皆様によるダンス。今回の私の思いつきにも近い提案を萩先生は快く引き受けて下さり、ピアノコンツェルトの音源に合わせてオリジナルの生徒さんそれぞれの振り付けまで考えて下さいました。本番では、生ピアノに生ダンス、ドキドキしましたが、不意のアクシデントもモノともしないダンサーの皆様に助けられて、生徒たちも頑張って演奏することができました。バレエスタジオの皆さんは小さい子供から皆、舞台の上でも下でもマナーが素晴らしく、見習わなければと思いました。

さらに、贅沢な事に、私のショパンのピアノ演奏に合わせて、なんと萩先生と上月佑馬先生が素晴らしいコンテンポラリーバレエを披露してくれたのには感動いたしました。本当に貴重な機会を作って下さって有難うございました。

第3回発表会のご案内

今年は暖かく過ごしやすい冬となりました。長らく更新を怠けてしまい、申し訳ございません。

第三回カンタービレピアノ教室発表会の日程がようやく決まりましたのでお知らせいたします。

日時: 2016年4月2日(土) 1時30分開演
場所: 南コミュニティーセンターせせらぎホール(アクセス

どなたでも、お気軽にお越しください。

今回は子供たちの、そのあまりにも速い成長のスピードに合う選曲にずいぶん悩みました。特に幼児さんは曲の準備期間の間にも手が大きくなったりして、はじめは届かなかった音程がいつの間にか楽々弾けるようになっているから驚かされます。去年と比べて格段に成長したみんなの演奏をお祝いする気持ちで聴いていただけると幸いです。

今回はスペシャルゲストとして萩ゆう子バレエスタジオの皆様に出演していただきます。念願のピアノとバレエのコラボ、どうぞご期待ください。

コンクールと個性について考える

7月だというのになんだかお天気がすっきりとしませんが、この涼しさは嬉しいです。

ピティナ地区予選もいよいよ終盤戦にさしかかろうとしています。
今年も何か所か行ってきましたが、レベルが高く、どの地区も激戦。ミスの少ない完璧な演奏が多い中、、キラリと光る演奏をするには、やはり個性や表現力が問われるのだと思いました。クラシック音楽は、守らなければならない様々なルールがあります。その決められた枠の中で萎縮してしまわないで、のびのびと表現することへの飽くなきチャレンジが、この芸術を追及する面白さだと私は思います。

ところで、自由と言うのは、やり方を違えてしまったり、やり過ぎると悪趣味な審査員が嫌う勘違いの演奏になってしまいます。しかし、自由すぎる演奏でも、名作から何らかの刺激を受けて表現しようとしている姿勢を私は評価します。

私はそれよりも没個性の完璧な演奏が嫌いです。それこそ、冒涜だと思います。完璧に曲を弾くにはかなりの時間をその曲に費やしたに違いないのに、表現面がないがしろにされているのは、許される事ではありません。西洋音楽の美意識を理解し、表現を磨くには、勉強しかありません。ルバートや強弱の加減、どんな音が美しくて、どんな音が汚いのかなど知るためには、歴史を勉強し、文化を勉強し、作曲者についても研究し、様々な演奏を聴き比べ、実際に足を使って現地に行ってリサーチをする、似た他の作品も研究する・・・あげるとキリがありません。いきなり全部やろうとするとハードルが高いのですが、審美眼を養うには日々の「研究と経験」だという事を覚えておいて下さい。

さて、嬉しい中間報告!現在時点でコンクールに参加した5人全員が地区予選を優秀賞で通過、見事地区本選への切符を手に入れました!皆さんの頑張りには全く頭が下がります。おめでとう!みんな、気持ちのこもった自分だけの美しい演奏を本選でも是非していただきたいです。
またコンクール直前にミニコンサートを開きますので、ご期待ください。

第2回発表会を振り返る

今年もピティナの季節がやってまいりました。今週末は今年第1回目の審査。2日にわたり、約200名の演奏を聴いてまいります。カンタービレピアノ教室でも、明日、主にコンクールに出る生徒たちで内輪でのミニコンサートを開きます。明日はたっぷり緊張して、本番ではリラックスしてね。

さて、更新を怠けてしまってすみません。更新の仕方を忘れてしまったかも・・・という不安に駆られながら今日、意を決して遂にサイトを開けてみました。

ちなみに前回は発表会以前だったので、発表会のところに遡らなければなりませんね。

時は3月末・・・

「こんなに待ち遠しく感じた発表会は初めてです。」
「普段落ち着きのない娘が集中して他の子達の演奏もじっと座って聴き入っていた。」
「家に帰ってからも、発表会のビデオを繰り返し、何回も見たがるのです。」
生徒や生徒の母親からのとても嬉しいお言葉でした。

3月の発表会、もうはるか昔の出来事のようですがお陰様で無事終えることができたことをご報告いたします。生徒一人一人、本当によく頑張り、素晴らしい演奏をしてくれました。教育者として、この様な会を開くとき、必ず生徒の成長の糧となるように色々と企てるのですが、実は今回の私のねらい、『生徒も親も、お客様も楽しんでもらう』、という事だったのです。自分の子供が終わると見る側が退屈な思いをしてしまう発表会を私は沢山見てまいりました。子供たちがひっきりなしに立ち歩いて落ち着きがない感じになってしまいます。どうしても発表会は長丁場だし、単調になってしまいがちです。しかし、発表会とはいえ、コンサートですので何としてでも聴く人に楽しんで貰いたいし、個人的には、「退屈」と言われるのが結構嫌いなのです。

そこで、今年は司会者を立ててコンサートの進行を引き締めてもらったり、プログラムにも工夫して変化を持たせました。そろそろみんな疲れてきた後半には、長いティータイムの休憩の後、大型スクリーンに映像を映し出し、朗読付きで、サンサーンス作曲「動物の謝肉祭」の連弾の演奏を行ったり、初めての事に沢山チャレンジしました。曲に合わせて変装してくれたペアにはブラーボーを送りたいです。幼児さんの親子連弾をして下さった皆様も、お疲れ様でした。可愛らしい幼児さんの初めてのステージに親子で立ったことはきっと双方にとって忘れられない良い思い出になった事と思います。

また、途中のティータイム休憩では、みんなの口から自然に他の人の演奏を褒めている光景が見られ、本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。皆様からの褒め言葉やコメントはこれからの大きな励みになることと思います。

それにしても、私は本当に良い生徒と、素晴らしい親御さんに恵まれて幸せです。当日も私の無理なお願いに皆さん想像以上にお手伝いして動き回って下さり、本当に感謝しきりです。これからもみんなで励ましあい、刺激を受けあいながら、成長していきたいと思います。

また、多くのお客様にお越しいただき、沢山の素晴らしいコメントをお寄せいただき、本当に幸せなひと時でした。こんなに楽しい事、毎月でも行いたい気分です。

第2回発表会のお知らせ

カンタービレピアノ教室、第2回発表会

連弾とお話「動物の謝肉祭」

日時:  2015年3月28日(土) 1:30開演 (1:15開場)
場所:  生駒市 南コミュニティーセンター せせらぎホール

第2回発表会を開催いたします。教室をこの生駒の地で開いて早2年半、みなさまのお陰でで生徒の数も増え、急がしいながらも充実した毎日を過ごしています。若い教室ですので、ピアノを始めたばかりの沢山の幼児さんたちが今回初めてステージに上がります。そんな可愛らしい子供たちのわくわくドキドキの演奏、とても楽しみにしています。また、コンクールやステップを経て去年から目を見張るような上達をしたをした2年目生徒たちの成長ぶりも見どころとなっております。

高学年から中学生の生徒さんたち、大人の方たちは、忙しい毎日を過ごしながらもピアノを続けたいという強い意志をもって通っておられます。ハイレベルな演奏をどうぞお楽しみください。

もう一つの見どころは、後半プログラム、サンサーンスの組曲『動物の謝肉祭』の1台4手連弾です。オリジナルは室内楽曲ですが、物語とピアノ連弾用にアレンジしたものを、順番に交代で演奏します。ナレーションは、結婚式の司会などもされていた平田薫さんにお願いし、子供から大人まで楽しめるショーになっています。絵本風の映像とともにお楽しみください。

どなたでもお気軽にお越しくださいませ。

IU 凄いやん!

‌ここのところ、台風や火山の噴火など、自然災害が相次ぎ、自然環境の厳しい国に住んでいることを実感させられます。奈良は、東京に比べると寒暖の差が激しく、天候も晴れていたのが急に雨になったりなど、なかなかドラマチックな気候です。でも、きれいな空気と見上げた空の美しさは、何物にも代えがたいです。この自然に囲まれた日常に日々感謝しています。

この間、嬉しいことに母校インディアナ大学の音楽学部がジュリアード音楽院やカーティス音楽院を抜いて、なんと全米音楽学校第一位に輝いたと聞きました。日本ではあまり知られていない学校ですが、教授群には超有名な一流の演奏家達が名を連ね、設備面でも恐らく世界有数の規模と贅沢さを兼ね備えています。そんな恵まれた環境で勉強できた事に当時は無頓着でしたが、今考えてみるとあの数年間は私を大きく成長させてくれていました。ここでも、感謝感謝!学校についての詳しい記事はこちら

夏も終わり

暑さも和らぎ、気持ちの良い季節になってきました。

夏前に新しい生徒が何人か入室したことに加え、この夏はピティナの審査と指導でバタバタとあっという間に過ぎてしまった気がいたします。お陰様で、今年はピティナコンクールの本選に5名中3名の生徒が進むことが出来ました。しかし、何よりも嬉しかったのは、本当に皆さん普段の何倍も練習し、緊張を乗り越えて演奏し、素晴らしい成長を見せてくれた事です。

特に未就学児部門のA2級を受けた生徒たちの成長は目覚ましく、普段使っているバスティンのテキストに戻った時に、今まで使っていた本が簡単すぎて、2冊~3冊先に一気に進んでしまっていたのには私も親御さんも驚きました。A2級を受けた幼児さんたちは、まだピアノを弾き始めて数か月から1年余りの子供達です。もちろん、コンクールも大きな舞台で弾くことも初めてでした。勢いに乗った生徒たちのこれからの指導に、気が引き締まる思いです。

上級の生徒は、今回、特に良い音質や音色に焦点を当ててレッスンをしました。日本の住宅事情や、多湿の気候のせいなのか、日本の生徒は狭い空間で弾く事に慣れてしまい、硬質な響きのない音になってしまいがちです。西洋人は、自然な残響のあるヨーロッパの石造りの教会などの中で弾く楽器の音に慣れているのに対し、、木の文化の日本人は音がどうしてもデッドになってしまいます。少しでも音を最後まで聴ける様に、遠くまで通る美しい音を出せるようになる為にと、今回はコンペの直前にホールを借りてステージ上でレッスンを行いました。大きな空間での音の響き方の違いを体感してもらい、耳を研ぎ澄まし、自分の音を最後まで聴き、次のフレーズのタイミングを計る。生きた音楽づくりをして行く事がいかに弾き手にも、利き手にも充足感を与えてくれるか、少しでも伝われば良いと思いました。ホールでのレッスンの効果は絶大でしたので、これからも出来れば定期的に続けていき、コンペを受けない生徒たちにも是非経験してほしいと思っています。