クリスマスおさらい会、無事終了

クリスマスおさらい会、無事終了いたしました。みんな自己ベスト更新くらいに素晴らしい演奏をしてくれて、とても誇らしく、またとても感動しました。このおさらい会、実は準備期間が非常に短く、中には半月くらいしか練習期間がなかった人もいました。私のミスで、新曲を出してから先週のレッスンまで一回も見てあげられなかった為に、音もリズムも間違いだらけで来た生徒が、たったの数日で間違いを全てなおして完璧に仕上げて来たのには正直舌をまきました。それぞれの子供のレッスンと成長過程にドラマがあり、みんな一生懸命で、想像以上のレベルにまで仕上げてくれ、ピアノを教えていて本当に良かったと思えるおさらい会でした。

教室の方針にご理解いただき、協力的なご家族の方にも感謝の気持ちしかありません。やはり音楽は素晴らしいですね。音楽を通じてみんなと繋がれる事をとても幸せに感じます。今回、連弾曲もたくさん演奏してもらったのですが、子供同士ばかりではなく、お互いの家に行くなどして親同士も仲良くなれたみたいで、「またやりたい!」という声も多々聞かれました。私自身もお母様2人とクリスマス曲の連弾をし、沢山笑い、それはそれは楽しかったです。

練習時間はどのくらい?

昨日来た生徒、コンクールを前に猛練習をしている様子で、たったの数日で物凄く上達して来ました。コンクール前はどの子もモチベーションが上がり、良いカンフル剤になっている様に感じます。なんと、週末に7時間も練習したとお話ししてくれました。おばあちゃまに付き添われて来たのですが、どうやら音楽の道に進んだ私は、常に小さい頃からそのくらい練習して来たと思われているみたいでした。

実は、恥ずかしい話ですが小さい頃の私はそんなに練習していませんでした。7時間なんて数えるくらいしかしたことありません。でも、人に誇って言える事と言えば、私は3−4歳くらいでピアノを始めてからピアノの練習を殆ど休んだことがない事。小さい頃、親戚の家に行っても、おばあちゃんの家に行っても練習をお休みさせてもらえず、その先々で短時間でもピアノを練習させられていた記憶があります。「今日は特別だから練習休み」と言うのが几帳面な母には殆ど通用せず、毎日欠かさず練習させられていました。普段は学校から帰った後の4時からがピアノの時間。2時間くらいだったと思います。疲れて船を漕ぎながらバッハのインヴェンションを弾いたり、テープレコーダーに録音した音を流して練習しているふりをしたり、はたまた漫画や本を譜面台に置いて弾いたり(本を読みながら弾くのは難しすぎて、早々に諦めましたが)などあまり褒められたものではない練習もありましたが、継続は習慣になり、力になったと思います。

今の子供達は様々な習い事や塾に追われてかつてないくらい忙しい毎日を送っています。でも色々な生徒にピアノを教えるようになり断言出来るのは、休まずに練習するのが上達への近道だと言う事。休むと逆戻りするので、忙しいからこそコンスタントに前に進めるように、毎日時間を見つけて効率よく練習したいですね。

嬉しいニュースに慌てる大人たち

日曜日はお休みをいただいています。普段は二人の子供が学校から帰宅する時間くらいから教え始めるので、我が家の夕飯はいつも9時前後。育ち盛りがお腹を空かせて、でも私が教えている時間は全て遊んで過ごしています。そんな訳で日曜は家族サービス。のんびり過ごそうと思っています。

tatsuta river昨日は紅葉を見に竜田川に行ってきました。「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」百人一首でも歌われている日本人なら聞いたことのある川ですが、これが近くの東生駒駅の横を流れているあの川です。東京の友達には少し鼻が高いのですが、これが少し前までは公害ですっかりドブ川になってしまっていたそうです。今は地元の方の努力もあり、随分と綺麗になり、生き物も少しずつ戻ってきたようですね。

昨日行ったのは、生駒より少し下流の平群町にある竜田公園の紅葉まつり。万葉集に歌われているような風情のある山の景色に、野焼きをしている煙があちこちで見えて、なんだかタイムスリップしたようでした。途中でゆっくりランチをしていると、着いた頃には雨がポツポツ。あまり良い写真は撮れませんでしたが、とにかく綺麗でした。

そんな頃、実は生徒二人がショパンコンクール in Asia の大阪予選を受けていました。コンクールを受験すると言うのは大変なエネルギーを要するのに、生徒も親御さんも本当に良く頑張っていると思います。実は竜田川に出かけながらも、やきもきと生徒からの連絡を待っていたのです。何度も携帯をチェックします。

結果は嬉しいことに二人とも通過。1月の全国大会に行けることになりました。本当によく頑張っていましたものね。

さあ、ここからが大変でした。今まで準備期間が短く予選の曲にしか手が回らなかったので、本選の準備が全くできていない。喜ぶ子供と、ひるむ大人たちで、昨夜は大変でした。子供は時間の概念が大人に比べるとあまりないので、1ヶ月しか準備期間がないことに関してどの様に感じているのでしょう・・・?短い?長い?

いずれにしても1ヶ月で身長が1cm伸びる様な成長期の子供達です。きっと大人たちがびっくりする様な成長を遂げてくれるでしょう。

 

クリスマスおさらい会

クリスマスおさらい会を開催する事となりました。去年は自宅での開催で、アットホームな雰囲気でしたが、全員同時に行うのが難しく、3回に分けて行いました。それも楽しかったのですが、今年は趣向を変えてホールで全員で集まります。ゲームもスペースがあるので色々想像が膨らみますし、色々なレベルの人の演奏を聴くこともできますので、少し朝早いスタートですが教室に興味のある方は是非この機会に見学にいらしてください。見学のお申し込みは問い合わせフォームからどうぞ。

  • 日時:  2017年12月17日(日) 午前9時半開演

 

リサイタル無事終わりました!!

recital flower

10月21日、ヤマハなんばセンターのサロンホールでリサイタルを開きました。台風の前日で大雨の中、大勢のお客様にお越し頂き、小さなホールの客席はほぼ満席・・・。本当に有難うございました。

演奏は初めは緊張したものの、お客様との距離がとても近くニコニコと拍手してくれている知り合いのお顔などが見えて、だんだんリラックスすることが出来ました。夢中に演奏し、あっという間の2時間でした。30年以上ぶりに再会した小学生時代のピアノの先生や、大学卒業以来会っていなかったアメリカ時代の友人のサプライズの来場、嬉しい再会が沢山あり、忘れられない1日となりました。そして何よりも嬉しかったのは、沢山の人に「よかったよ、感動した!」と言ってもらえた事。上手とか、綺麗という褒め言葉ではなく、「感動した」とみんな口を揃えて言ってくれるのは私にとっては最大の賛辞なので、なんだかとても嬉しかったです。
リサイタルチラシ
これからも精進して参りたいと思っています。

少しずつ秋です

近所の桜の木が色づき始めたので、待ちきれなくなって京都に行ってきましたが、ちょっとフライングでした。でも、とても気持ちの良いお天気で東福寺から伏見稲荷まで歩いて、ついでにかなり上の方まで鳥居のトンネルを歩いてきました。運動不足の私にしてはかなり頑張った1日でした。

よくある質問

Q:  何歳から、ピアノを始められますか?

ピアノという楽器には、バイオリンなどの弦楽器のように子供用の小さいサイズのものが存在しません。 音感教育を早期から始めることも重要ですが、ピアノから美しい音色を出すためには、鍵盤を押すための手の筋力が必要です。 体格差もありますが、最も早くて3歳後半くらいからスタートするのが良いでしょう。4歳から6歳から始めるのが一般的なのは、 身体的にも成長してくる上に、集中力や理解力もついてくるからでしょう。この時期の生徒さんは、3歳児が半年かけてする事を 1カ月で出来てしまいます。ただし、耳の成長は、胎児の頃から既に始まっているらしく、2-3歳頃ですと簡単に絶対音感がつきます。 ちなみに、外国語の発音も6歳くらいまでの子供ですと、簡単に習得できるようです。

Q: では、ピアノを始める前に何か出来ることはありますか?

日常の中で、沢山の良質な音楽を聴かせてあげて下さい。私自身はクラシックが好きなので、子供が小さい頃はきれいな古典派や バロックの音楽をよく流していました。ジプシーキングやビートルズも親子で楽しんで聴いていました。ポップスのノリノリのリズムは、子供にとっても 楽しいみたいで、とても食い付きが良いです。また、NHKの子供番組もとても楽しく親子で体を動かしながら見ていました。リトミック教室なども良いですが、週に 1回程度しかクラスが無いことを考えると、日ごろからテレビを見て、子供と歌ったり踊ったりするのは、とても音感教育という面からも良いと思います。

Q: ピアノがありませんが、ピアノを習えますか?

よくいただく質問です。結論から申しますと、ピアノは必要です。こちらはピアノ教室なので、生徒さんにはご自宅で毎日ピアノで練習できるような環境を整えてあげて欲しいと思います。全くの初心者の場合は、最初のうちはピアノを少ししか弾かないので、レッスン開始1~2カ月のうちに、じっくりと楽器を探せば良いと思います。もし、楽器探しで分からないことなどありましたら、いつでもご相談ください。

Q: 電子ピアノやキーボードでも良いですか?

最近は技術も進歩し、電子ピアノも一昔前に比べるといくらか良くなってきました。しかし、私に言わせますと全然違う楽器です。もし今から新たにご購入をご検討されているのであれば、そして、住環境が許すのであれば本物のピアノをご用意していただきたいと思っております。最初から買うのをためらわれる場合は、レンタルピアノという選択肢もあります。

さて、電子ピアノと本物のピアノがどのくらい違うのかと言いますと、実にお習字の毛筆と「筆ペン」くらいに違います。お習字の教室に行って、「筆ペンでも良いですか?」とは聞きませんよね。電子ピアノはピアノに似せていますが、鍵盤はバネで動く構造、音はグランドピアノからサンプリングした電子音。あくまでも模造品です。タッチも音色も全く違いますので、繊細な表現も、ダイナミックな表現もできませんし、それは弾き方にもやがて影響してきます。特に、子供は耳が良いので、違いも顕著です。コンクールの審査をしていますと、1小節聴いただけで、「ああ、この子は電子ピアノで練習しているな・・・」と分かります。腐っても鯛、と言いますが、どんな中古のオンボロピアノでも構いません。初心者の場合は素晴らしいピアノでなくても良いのです。ハンマーの衝撃で弦が震え、倍音の豊かな響きを空気が耳に伝えてくれるピアノをご用意できたら、生徒にとってこんなに幸せなことはありません。

私はピアノを20年間教えていますが、電子ピアノの生徒はレッスンで注意されたことが家で出来ずに、だんだん練習しなくなります。全く練習しないのに、何故かレッスンには真面目に、楽しそうに来る生徒もいました。今考えると、ピアノがとても好きなのに電子ピアノでは思ったように弾けなくて、練習する気が失せてしまっていたのでしょうね。最後には辞めてしまった子供もいます。長年手塩をかけて育てた生徒なのに、とても不幸なことです。

現在の日本の住宅事情から、やむを得ず電子ピアノしか置けない、という生徒さんがいることも事実です。熱心にレッスンを受けに来てくれて、全く頭が下がります。しかし、もし可能であれば貸しスタジオに行くなどして本物のピアノに触れる機会をレッスン以外で作ってあげて下さい。

その他、楽器に関するご質問、ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Q: ソルフェージュや楽典なども教えていますか?

初めてピアノを習う生徒さんや、初級・入門レベルの生徒さんにはソルフェージュ・聴音・楽典・その他、手を強くするためのエクササイズなどをレッスン内で行っています。これらは、ピアノ学習を継続する上で、非常に大切だと考えておりますので、レッスンの中で丁寧に指導していきます。曲が進んで来るにつれ曲にかかる時間が増えますので、ソルフェージュ・楽典の占める時間が次第に減らしたり、弱点部分のみを集中的に行ったりしています。

カンタービレピアノ教室のピアノたち

 

 

NY STEINWAY

2016年に移転したこちらのスタジオは、広々とした部屋にグランドピアノが2台、ソファ、机、本棚、ステレオが設置されており、ここで様々なドラマが繰り広げられます。レッスンで使用するピアノは、パワーのあるヤマハのC5のグランドピアノと、日本では珍しいニューヨーク製スタインウェイのグランドピアノ。 世界最高レベルの素晴らしい表現力をもったピアノです。

リサイタルのご案内

今度、大阪でソロリサイタルを開く事になりました!
頑張りますので、是非よろしくお願いします。
それにしても、リサイタルを開くのって弾く方も大変ですが、聴く方も2時間近くある演奏をじっと座って聴くなんて、きっと大変だと思います。今回のプログラムには皆さんにも馴染みのなる曲を沢山入れて、飽きないように色々工夫をいたしました。慣れないトークも少しばかりしたいと思いますので、是非お気軽にお越し下さいませ。

リサイタルチラシ

席に限りがありますので、できればご予約の上、お越しください。

日時:  2017年10月21日(土) 3時開演(2:30開場)
場所:   ヤマハミュージック 大阪なんば店 2Fサロン

コンクールの意義を考える

もう、いい加減更新をしろ、という声さえも聞かれなくなったこの頃です。暑い夏が過ぎ、季節は台風の秋。

起きている殆どの時間をピアノの練習とレッスンに明け暮れています。家から一歩も出ない日が何日も続いている時もあります。あと1ヶ月、リサイタルまで、欲しがりません、勝つまでは。

話は少し戻り、夏は今年もピティナコンクールに沢山の生徒が果敢にチャレンジし、笑ったり泣いたりの時を過ごしましたが、全員確実に上手になっており、何よりも一生懸命努力する姿勢が素晴らしかったです。

でも悲しい事にコンクールは1位でない限り、どこかで終わってしまい、努力すればするほどその事実が子供にも親にも重くのしかかる、この事が最近とくに気になってきています。幼い子供の頑張りに対し、これ程報われない事はありません。努力の末、悲しい思いをするなんて、そんな為にピアノを弾いているわけではありませんし、本当に小さな子供にとっては必要ない気がしてなりません。もっと大きな生徒にとってはそれも良い経験なのですが。

「コンクールなんて・・・」と思いながらも毎年希望者にはピティナを受けてもらうのは、コンクールで揉まれて沢山の上手な同じ年代の子供から刺激を受け、極限まで曲を磨き、考え、緊張し、自分の力を出し切って、生徒が普段のレッスンだけではなし得ないくらい成長するというプラス面もあるから。つまり、普段のレッスンでしっかりと緊張し、頑張れたらコンクールは必要ないのです。ああ、でもあの緊張感をスタジオで出す事は無理だな・・・と自分の指導力のなさを嘆いてしまいます。生徒たちには、コンクールは成長するカンフル剤のようなものだと常々言っています。他人に勝ちに行くのではなく、自分に勝つ。かつての自分より上手になっていたら勝ちだと思います。ピアノ演奏の審査なんて、ほぼ主観によるもので、審査員の好みで大きく左右されるものなので、結果に一喜一憂するより自分の成長の糧にしてほしいです。審査員の講評だって、一語ずつ内容を精査する人がいますが、自分もピティナの審査をしていていつも思いますが、第一印象を簡潔にまとめたもので、しかも大急ぎで書いたものなので、あまり深く考えずに参考程度に留めておくのが健康的な受け止め方だと思います。