メンテナンス

暑い毎日ですね。何もしなくても汗がしたたり落ちます。 熱中症にならないように、水分補給をしっかりして下さいね。

ところで、我が家で一番良い扱いを受けているのがスタインウエーのピアノです。
湿度と温度をなるべく一定に保つのが楽器にとって一番良いからです。
特に湿気は大敵なので、常に40-50%の間を保つように除湿、加湿を年中しています。日本の湿気はカラッとした天候の欧米とは違い、細心の注意を払ってコントロールしなければ、欧米生まれのこの楽器はめちゃくちゃになってしまいます。湿気で調律が狂ってしまうのは言うまでもありませんが、楽器本体にとっても湿気は大敵なのです。調律師に聞いた話では、中を開けるとカビが生えていたり、水蒸気の水滴がついていたりするピアノがたまにあるそうです。響板が湿気を含み膨張してたわんでしまい、ひびが入るといった恐ろしい例もあるそうです。ちなみに、響板というのは、グランドピアノの底を覆っている薄い木で出来た板で、アップライトでは、背部を覆っている板です。ピアノの美しい響きをを左右する最も重要なパーツで、交換がほぼ不可能なだけに、話を聞いただけで、鳥肌が立ってしまいました。

皆さんも、どうかピアノのメンテナンスや管理には注意を払って、末永く楽器と付き合って下さいね。

ピアノにとって心地よい環境は人間にとっても心地よいので、
この暑い夏の最中はピアノ室に避難して練習、一石二鳥になりますね!