少しずつ秋です

近所の桜の木が色づき始めたので、待ちきれなくなって京都に行ってきましたが、ちょっとフライングでした。でも、とても気持ちの良いお天気で東福寺から伏見稲荷まで歩いて、ついでにかなり上の方まで鳥居のトンネルを歩いてきました。運動不足の私にしてはかなり頑張った1日でした。

コンクールの意義を考える

もう、いい加減更新をしろ、という声さえも聞かれなくなったこの頃です。暑い夏が過ぎ、季節は台風の秋。

起きている殆どの時間をピアノの練習とレッスンに明け暮れています。家から一歩も出ない日が何日も続いている時もあります。あと1ヶ月、リサイタルまで、欲しがりません、勝つまでは。

話は少し戻り、夏は今年もピティナコンクールに沢山の生徒が果敢にチャレンジし、笑ったり泣いたりの時を過ごしましたが、全員確実に上手になっており、何よりも一生懸命努力する姿勢が素晴らしかったです。

でも悲しい事にコンクールは1位でない限り、どこかで終わってしまい、努力すればするほどその事実が子供にも親にも重くのしかかる、この事が最近とくに気になってきています。幼い子供の頑張りに対し、これ程報われない事はありません。努力の末、悲しい思いをするなんて、そんな為にピアノを弾いているわけではありませんし、本当に小さな子供にとっては必要ない気がしてなりません。もっと大きな生徒にとってはそれも良い経験なのですが。

「コンクールなんて・・・」と思いながらも毎年希望者にはピティナを受けてもらうのは、コンクールで揉まれて沢山の上手な同じ年代の子供から刺激を受け、極限まで曲を磨き、考え、緊張し、自分の力を出し切って、生徒が普段のレッスンだけではなし得ないくらい成長するというプラス面もあるから。つまり、普段のレッスンでしっかりと緊張し、頑張れたらコンクールは必要ないのです。ああ、でもあの緊張感をスタジオで出す事は無理だな・・・と自分の指導力のなさを嘆いてしまいます。生徒たちには、コンクールは成長するカンフル剤のようなものだと常々言っています。他人に勝ちに行くのではなく、自分に勝つ。かつての自分より上手になっていたら勝ちだと思います。ピアノ演奏の審査なんて、ほぼ主観によるもので、審査員の好みで大きく左右されるものなので、結果に一喜一憂するより自分の成長の糧にしてほしいです。審査員の講評だって、一語ずつ内容を精査する人がいますが、自分もピティナの審査をしていていつも思いますが、第一印象を簡潔にまとめたもので、しかも大急ぎで書いたものなので、あまり深く考えずに参考程度に留めておくのが健康的な受け止め方だと思います。

第4回発表会を振り返って

発表会も今回で4回目。今年は、連弾がテーマでした。しかも、目玉の連弾は「おもしろ連弾」シリーズから何曲か弾いて、会場の皆様に曲を当ててもらうという、クイズ形式。この連弾では、いろいろな童謡や有名なメロディーが同時に何曲も出てきて、素敵な一つの曲になっているものです。聴き慣れたメロディーも、同時に聞こえてくると聴こえにくいもので、皆さん一生懸命にメモを取りながら考えて下さりました。毎年の発表会、ピアノソロを弾く以外に何か出し物を考えるのですが、もちろんソロ曲にも注力しています。そちらがメインパートなのは言うまでもありません。でも、普段どうしても孤独になりがちなピアノ学習ですので、他の人とのふれあいの中、少しでも楽しんでもらえるようにと願って、無い知恵を絞り毎年の発表会を開いている次第です。

今年はお手玉ダンスは”Ten Little Monkeys”  お猿さんのかぶり物をして、みんなで踊りました。年々、生徒も歳が上がり、弾く曲が長くて聴きごたえあるものになってきたのは嬉しい限りです。どうもお疲れ様でした。

第4回 2017年度カンタービレピアノ教室発表会のお知らせ

いよいよ2017年度の発表会が近づいてまいりました。
素敵な演奏ができるよう、皆さんこの日のために頑張ってきました。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

日時:  2017年5月28日 1時開演(12:45開場)

場所:  生駒市南コミュニティーセンターせせらぎホール

長崎でリサイタルをしました

毎度毎度、更新する間隔が伸びてしまい、ついには前回更新より半年以上過ぎてしまいました。何もしていなかったわけではなく、生徒たちは確実に成長しているし、わが子達はこの春中学・高校へ進学。

さて、去年11月、自身の15年以上ぶりにもなるソロリサイタルを開催しました。長崎にお住いの先生のお宅のサロンでの小さなコンサートでしたが温かいお客様たちに囲まれとても貴重で幸せな経験をさせていただきました。あまりにも久しぶりなので、準備期間中は緊張と不安でいっぱいでしたが、とても充実した時間でした。

終わってみて、「なんでこんな楽しいことをもっと早くにやらなかったのだろう」と悔やまれるばかりです。2時間近くのプログラムを一人で弾ききったのは私にとっては大きなチャレンジで、新たに気づいた事も沢山ありました。

次回は今年10月24日に難波のヤマハのホールでリサイタルを弾かせていただける事となりました。関西では初のリサイタルとなります。今度は地元のお友達や生徒たちもお招きできるので、とても楽しみです。現在はプログラムの骨子が決まり、でもまだまだあちこちの曲を引っ張り出してきて譜読みをするなど、楽しい時間を過ごしています。

でもその前に発表会、それから夏のピティナコンペのシーズンがスタートです。なんだか慌ただしいです。ジムに行きたいです。ホームページのリニューアルもしたいです。ゴルフにも行きたいし、旅行にも行きたい。あー、やりたい事がいっぱいで時間が足りない(><)

クリスマスおさらい会2016年

クリスマスおさらい会は、新しくなった我が家のお披露目も兼ねて、自宅ピアノ室で行う事になったのは良いのですが、何せスペースが限られている為、なんと3回に分けて行いました。ピアノ演奏に、ゲームに、プレゼント交換など、ピアノ室で盛り上がった後は、リビングの方に場所を移し、ケーキとおやつを食べながら、大人も一緒に楽しみました。カンタービレピアノ教室では、普段孤独になりがちなピアノという習い事だからこそ、横のつながりを大切にしたいと思っています。久しぶりに家の中に子供たちの嬉しそうな大声が響きわたる1日でした。

引っ越しました。近況報告。

長らく更新を怠ってしまい申し訳ございません。

前回更新より発表会を済ませ、4月より教室を白庭台に移転いたしました。自宅に併設した新しい教室は前より部屋も広くなり、グランドピアノも2台に増えてますます指導環境が整ってまいりました。

夏には沢山の生徒がピティナコンクールで健闘して一段と演奏に磨きがかかったように感じます。
帰ってきた生徒達に「どうだった?」と聞くと、「楽しかった!」と答えてくれたのが何より嬉しかったです。
生徒に常にお話しているのは、コンクールを成長のツールとして利用してほしいという事。一つの曲を
考えうる限り磨いて完成させるという勉強は、なかなか普段のレッスンでは出来ない事。そのため、私は
必ず生徒に満足のいく演奏が出来たかどうか尋ねるようにしています。親御さんには、こどものコンクールは
結果が大切なのではなく、いかにおおきく成長を遂げたかを見てあげて下さいと言っています。
コンクールですから、落ちる子もいます。ただ、スポーツの大会や学力テストではないので、評価する側も主観的でいい加減なものだし、受ける会場によっても結果が全く違ってくるようなものですので、結果だけに一喜一憂するのは間違えていると思います。努力した結果、子供が悲しい気持ちになったり、深く傷つく事、最悪なケースではピアノを嫌いになってしまうような事は絶対にあってはならない事だというのを、先生も生徒も親も、また、主催者側も肝に銘じておかなければならない事だと考えています。

第3回発表会のご案内

今年は暖かく過ごしやすい冬となりました。長らく更新を怠けてしまい、申し訳ございません。

第三回カンタービレピアノ教室発表会の日程がようやく決まりましたのでお知らせいたします。

日時: 2016年4月2日(土) 1時30分開演
場所: 南コミュニティーセンターせせらぎホール(アクセス

どなたでも、お気軽にお越しください。

今回は子供たちの、そのあまりにも速い成長のスピードに合う選曲にずいぶん悩みました。特に幼児さんは曲の準備期間の間にも手が大きくなったりして、はじめは届かなかった音程がいつの間にか楽々弾けるようになっているから驚かされます。去年と比べて格段に成長したみんなの演奏をお祝いする気持ちで聴いていただけると幸いです。

今回はスペシャルゲストとして萩ゆう子バレエスタジオの皆様に出演していただきます。念願のピアノとバレエのコラボ、どうぞご期待ください。

コンクールと個性について考える

7月だというのになんだかお天気がすっきりとしませんが、この涼しさは嬉しいです。

ピティナ地区予選もいよいよ終盤戦にさしかかろうとしています。
今年も何か所か行ってきましたが、レベルが高く、どの地区も激戦。ミスの少ない完璧な演奏が多い中、、キラリと光る演奏をするには、やはり個性や表現力が問われるのだと思いました。クラシック音楽は、守らなければならない様々なルールがあります。その決められた枠の中で萎縮してしまわないで、のびのびと表現することへの飽くなきチャレンジが、この芸術を追及する面白さだと私は思います。

ところで、自由と言うのは、やり方を違えてしまったり、やり過ぎると悪趣味な審査員が嫌う勘違いの演奏になってしまいます。しかし、自由すぎる演奏でも、名作から何らかの刺激を受けて表現しようとしている姿勢を私は評価します。

私はそれよりも没個性の完璧な演奏が嫌いです。それこそ、冒涜だと思います。完璧に曲を弾くにはかなりの時間をその曲に費やしたに違いないのに、表現面がないがしろにされているのは、許される事ではありません。西洋音楽の美意識を理解し、表現を磨くには、勉強しかありません。ルバートや強弱の加減、どんな音が美しくて、どんな音が汚いのかなど知るためには、歴史を勉強し、文化を勉強し、作曲者についても研究し、様々な演奏を聴き比べ、実際に足を使って現地に行ってリサーチをする、似た他の作品も研究する・・・あげるとキリがありません。いきなり全部やろうとするとハードルが高いのですが、審美眼を養うには日々の「研究と経験」だという事を覚えておいて下さい。

さて、嬉しい中間報告!現在時点でコンクールに参加した5人全員が地区予選を優秀賞で通過、見事地区本選への切符を手に入れました!皆さんの頑張りには全く頭が下がります。おめでとう!みんな、気持ちのこもった自分だけの美しい演奏を本選でも是非していただきたいです。
またコンクール直前にミニコンサートを開きますので、ご期待ください。

第2回発表会を振り返る

今年もピティナの季節がやってまいりました。今週末は今年第1回目の審査。2日にわたり、約200名の演奏を聴いてまいります。カンタービレピアノ教室でも、明日、主にコンクールに出る生徒たちで内輪でのミニコンサートを開きます。明日はたっぷり緊張して、本番ではリラックスしてね。

さて、更新を怠けてしまってすみません。更新の仕方を忘れてしまったかも・・・という不安に駆られながら今日、意を決して遂にサイトを開けてみました。

ちなみに前回は発表会以前だったので、発表会のところに遡らなければなりませんね。

時は3月末・・・

「こんなに待ち遠しく感じた発表会は初めてです。」
「普段落ち着きのない娘が集中して他の子達の演奏もじっと座って聴き入っていた。」
「家に帰ってからも、発表会のビデオを繰り返し、何回も見たがるのです。」
生徒や生徒の母親からのとても嬉しいお言葉でした。

3月の発表会、もうはるか昔の出来事のようですがお陰様で無事終えることができたことをご報告いたします。生徒一人一人、本当によく頑張り、素晴らしい演奏をしてくれました。教育者として、この様な会を開くとき、必ず生徒の成長の糧となるように色々と企てるのですが、実は今回の私のねらい、『生徒も親も、お客様も楽しんでもらう』、という事だったのです。自分の子供が終わると見る側が退屈な思いをしてしまう発表会を私は沢山見てまいりました。子供たちがひっきりなしに立ち歩いて落ち着きがない感じになってしまいます。どうしても発表会は長丁場だし、単調になってしまいがちです。しかし、発表会とはいえ、コンサートですので何としてでも聴く人に楽しんで貰いたいし、個人的には、「退屈」と言われるのが結構嫌いなのです。

そこで、今年は司会者を立ててコンサートの進行を引き締めてもらったり、プログラムにも工夫して変化を持たせました。そろそろみんな疲れてきた後半には、長いティータイムの休憩の後、大型スクリーンに映像を映し出し、朗読付きで、サンサーンス作曲「動物の謝肉祭」の連弾の演奏を行ったり、初めての事に沢山チャレンジしました。曲に合わせて変装してくれたペアにはブラーボーを送りたいです。幼児さんの親子連弾をして下さった皆様も、お疲れ様でした。可愛らしい幼児さんの初めてのステージに親子で立ったことはきっと双方にとって忘れられない良い思い出になった事と思います。

また、途中のティータイム休憩では、みんなの口から自然に他の人の演奏を褒めている光景が見られ、本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。皆様からの褒め言葉やコメントはこれからの大きな励みになることと思います。

それにしても、私は本当に良い生徒と、素晴らしい親御さんに恵まれて幸せです。当日も私の無理なお願いに皆さん想像以上にお手伝いして動き回って下さり、本当に感謝しきりです。これからもみんなで励ましあい、刺激を受けあいながら、成長していきたいと思います。

また、多くのお客様にお越しいただき、沢山の素晴らしいコメントをお寄せいただき、本当に幸せなひと時でした。こんなに楽しい事、毎月でも行いたい気分です。