あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はオリンピックの年、新しいことにもどんどんチャレンジして行きたいと思います。思い立ったら吉日、色々な事を後回しにせずに行動的に過ごしたいと思います。

春日大社

去年は20年ぶりにアメリカに行き、とても濃厚な時間を過ごしたのですが、そこにたどり着くのに20年かかってしまった事だけは悔やまれます。行こうと思えばもっと早く行けたのに、こんなに楽しいのだったら、もっと早く行けば良かったのにと、すごく損した気分です。もうちょっと行動が早ければな〜・・・って。最初の一歩って、遅らせる程にどんどん大変になってしまうのだと思います。

でも、去年ので勢いに乗っているから、気が大きくなって今年は結構身軽に行動できそうな気がしてきます(I hope…)。今年はそんな一年にしたいです。後回しにしないで、行動する。

年末には、夏お世話になった友人が家族連れで日本に遊びに来てくれるなど、総じてインターナショナル色の濃い一年でした。久しぶりに喋る英語も、始めは言葉がなかなか出てこなかったりしましたが、すぐにべらべらと無駄口を叩けるくらいになり、たくさん笑い、20年前に若返った気がしました。ついでに顔も若返ってないかと鏡を確認しましたが、お顔は変わらずでした。年末にRayが来てくれた事を書きましたが、実はRay一家に合わせて私の大学時代のルームメートも夫婦で来てくれていました。ルームメートは一緒にリサイタルを弾いたり、旅行をしたり、一緒に泣いたり笑ったり、大学時代で一番仲の良かった大親友です。今回はみんな家族も一緒だったのですが、家族同士もあっという間に仲良くなり、和気藹々と学生のように盛り上がり、本当に楽しい年末年始となりました。この仲間とまた音楽をしたいと、むくむく妄想しているところです。

ミニコンサート

Ray and Maya Kilburn at Cantabile Piano Studio
Ray and Maya Kilburn

年末、私のインディアナ大学時代のピアノの先輩のRayが家族を連れてここにやって来ました。Rayは、5月にも日本にやって来て、ここで公開レッスンを開いてくれたのですが、その奥様は日本人で声楽家。お子さんのマヤちゃんは、モデルのようなすらっとした美人で、まだ17歳になったばかりですが、素晴らしいバイオリンの腕前を持つ可愛らしいお嬢さんです。

今回はピアノ室でそのマヤちゃんがミニコンサートを開いてくれました。マヤちゃんは帰国後すぐに国際コンクールがあり、既に臨戦態勢。素晴らしいシベリウスのコンチェルト(Ray のピアノ伴奏)とバッハの無伴奏ソナタを演奏。部屋が広ければもっと大勢の人を招けたのに、招けなかった人たちには申し訳ないような、本当にとても贅沢な時間でした。また生駒に来て沢山の人の前で演奏をしてもらえないか、考えているところです。

ピアノと勉強の両立について考える

一生懸命にピアノを子供の頃より続けてきて、コンクールなどにも出場し成績を残してきたような子供が、小学4年か5年くらいになって勉強が忙しくなったからとか、塾に通うからと、あっさりとピアノを辞めてしまうケースが日本では非常に多い。どこのピアノ教室でも先生方を悩ませる事案だ。そして、どの先生も心の中では、「本当は続けられるのに」と思っている。なぜなら、先生自身もやめずに来たから。受験などで一時的にピアノに向かう時間が少なくなるにせよ、細くでも継続し、大変なその時期を辞めずに乗り越えてきた子供たちは、その後中学高校でも止める事なく、生涯音楽を友として続けている場合が多い。そして、それが人生をいかに豊かにするか、いかに自分を強くさせてくれたかを音楽をしている人はみんな知っている。趣味だからとか、プロになるかとかは関係なく、何かを継続してやることには意味がある。

それに高学年以降は、やっとベートーベンやショパンなどの本格的な名曲を弾くようになり、ピアノが本当の意味で楽しくなってくるので、メインディッシュを食べないで帰ってしまう人みたいで、非常にもったいない。シェフの気持ちにもなって欲しい。

こちらの記事は去年のピティナの特級で優勝した角野くんの記事である。音大生ではなく、東大の大学院の工学研究者でありながらの優勝。記事の中で彼は、勉強を1日に14時間したり、ピアノを1日に14時間弾く事はできないけど、それぞれを7時間ずつなら出来る、と書いている。凄い。数値を出してくるあたりが研究者らしく、分かりやすい。しかも、素人にもわかりやすい計算だ。

ところで、ピアノをやめて勉強に専念したいと言っている生徒たちは、果たして起きている時間全てを勉強に費やしているのだろうか。もしそうだとしたらピアノを生活に組み込むのはさすがに難儀だけれども、例えばテレビを見たりスマホをいじったりして、起きている時間全て勉強していないのだとしたら、ピアノをやめてしまう前に、なんとか時間の使い方を工夫できないか考えて欲しい。もちろん、ピアノは勉強ではないし、やらなきゃいけない義務でもない。でも、ピアノは、そして音楽は私たちの心を少し強く、そして豊かにしてくれるから、そう簡単に放棄するべきではない。人生においても大変な時や、ストレスに押しつぶされそうな時、私はピアノに向かうが、それがない人はどのようにして自分を立て直しているのだろうか。

人生においての宝物を簡単にギブアップして良いのか、両立する方法は無いのか親子で真剣に考えて欲しい。

アメリカにちょっと里帰り

6月末から約2週間、アメリカに行って来ました。アメリカは、子供の頃から合計すると15年間も暮らしていたのに、大学院卒業後は、結婚、出産と忙しくしており、気がつくと20年間も本土のに行っていない事に・・・。

私にとっては第2の故郷なのですが、さすがに久しぶりすぎて外様な、観光客的な感じになるのかと思いきや、昔のルームメートや友人たちの予想をはるかに超える温かいおもてなしに、あっという間に家に戻った気分にさせてくれました。みんなお仕事まで休んで付き合ってくれ、夜な夜なお喋りが止まらず、というか、朝から一日中お喋りが止まらず、興奮しっぱなしの2週間でした。インディアナ大学や、シカゴなど、昔の懐かしい場所巡りもしました。

母校インディアナ大学の練習棟は円形のビル。
ぐるぐると空いている練習室を求め、徘徊したものです。
練習棟の中

ショパンコンクール in Asia・アジア大会に行って来ました

昨日、ショパン国際コンクール in Asia のアジア大会の1・2年生の部に生徒ちゃんについて行って来ました。朝の5時過ぎに生駒の自宅を出て、東京へ日帰りです。生徒も朝からハイテンションで、午前中の練習室でしっかりウォーミングアップをし、直前の5分間練習でも絶好調。

そのままステージに上がる為待機していたら、やおらトイレに行きたいと言い出し、他の子達はすでに会場に入り、すごく焦ってトイレを済ませた生徒ちゃんだけ少し遅れて中に入りました。たったそれだけの事なのですが、その為か可哀想に緊張がMAXになってしまったようです。

結果は奨励賞。本人は自分の演奏が不本意だったようですが、本番はそういう事もあるさ、良い勉強ができたくらいに思って欲しいです。私も良い勉強になりました。

それにしても、わずか1ヶ月の準備期間で曲を今まで弾いた事ないような難しい曲を立派に仕上げ、ステージに上る恐怖を感じながらも果敢にチャレンジし、素晴らしい賞までいただき、私は本当に良かったと思います。

褒めちぎるは、楽しい。

我が家にやってくる少1の双子ちゃんが面白い。昨日はお兄ちゃんが来て一生懸命にピアノを弾いているけど、手の形がふにゃふにゃで、音も揃っていない。でも、ガラスの心のこの男の子は何か言うと、結構すぐに泣いてしまうのです。

そこで、昨日は両手ユニゾンでドレミファソファミレドを弾く、というだけなんですが、こんな具合にレッスンをすすめました。

「手の形、きれいだね〜」

生徒:(急に手の形がピシッと良くなる)

まだ指先が曲がっているから

「指先、曲がらないでね。あ、3の指がすごくかっこいいね〜!3が一番いいね。すばらしい!」

突然全部の指を一生懸命きれいにし始める。

「そうそう、そしたら音まできれいになってきたよ。右と左の音が1つになるようにね(ユニソンのところ)」

急に揃い始める

「わあ〜〜!すごいね。良いお耳だね。揃っていないところがちゃんと聞こえているなんて、さすが小さい子は耳が素晴らしいね!」

「もう殆ど一緒に弾けるようになってるよ。上りはバッチリ。クレッシェンドまで出来てるよ!あとは、下りてくる時のファの音だけだね。」

ますます集中して聴くようになる。上りでクレッシェンドもするようになる。それまで気づいていなかったみたいだけど、急に生徒もファの音が揃っていないことに気づく。程なくして揃い始める。

お母さんに向かって「凄いよ!〇〇くん、なんだか別人みたいに綺麗な音が出るようになったね。褒めただけで、こんなに上手になるなんて、私、ちょっと分かって来た気がするわw。」

こんな具合で、みんなニコニコしながら帰って行きました。

いわゆる褒めちぎり作戦。

褒めちぎって、褒めちぎって、ああ楽しい!嬉しそうにしている生徒を見る私はもう、殆どおばあちゃんの目になっています。

こんなに楽しく面白いことはないので、これからも褒める技術の習得に励みます。

 

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

年末年始、いつもと最も違っていた点は、忙しい年の瀬にも関わらずおせち料理を習いに行き、初めて3段重のおせちを手作りした事です。本当に美しく、買ったものとは比にならないくらいどれを食べても美味しかったです。

元旦の朝は恒例の春日大社へ初詣をしました。

バスティンコンクール速報

嬉しいニュースが飛び込んできたのは昨日、年の瀬も迫り、こちらは教え納めの最後のレッスンを前にのんびりと部屋の片付けをしていたところ、その生徒ちゃんから電話がありました。そう、昨日はバスティンコンクールの全国大会で、生徒の1人が予選を経て出場していたのでした。そしてなんと、嬉しい事に特別優秀賞のBastien Awardを受賞したのでした。1・2年の部は受験者数も多く激戦なのに、よく頑張りました。

でも、もっと驚いたのは後からお母様から聞いた話。生徒ちゃんはなんと前日より熱で寝込んでいたとの事、当日も体調が悪いのに朝の3時過ぎに家を出発して名古屋の会場入りしたことなどなど。根性のあるファミリーです。

でも、もう無茶はしないで早く元気になってちょうだいね。

メリークリスマス!

皆さま、良いクリスマスを過ごされましたか?私もたまにケーキを焼いてみたりもします。今年はスポンジはうまくいったのですが、何故か生クリームが泡だてても泡だててもホイップにならなくて、少しきめの粗いクリームになってしまいました。

初めてのピアノ教室ランチ会

おさらい会の後に場所を移動し、生徒とお母様方とお店を貸し切ってランチパーティーをしました。普段は出来ない話もたっぷりできたし、子供達はすぐに仲良くなり、大人も子供もはしゃぎまくりでした。先生らしく居られる時間を、おさらい会の終了とともに私も終わらせていただいたので、全く普通にオトナのテーブルで子供達の笑い声をBGMに楽しませていただき、お昼間からワインまで頂いてしまいました。絶対に接待とか出来ない、自分も楽しんでしまう、ダメな社会人の見本です。